美容整形は医療ではない!?大学病院には存在しない

公開日: : 最終更新日:2015/10/08 医療に関する記事

美容整形外科は形成外科の一分野であるが、医療ではない。根本的に違うのである。手術の技術が高くなったので、外から見ただけでは手術したかどうかはわかりまんなどというが、実際にはわかってしまう。

美容整形などという科目は大学病院には存在せず、医学部でも教わらない。形成外科の授業で鼻を橋正する手術は教わるが、事故などで受けた外傷や火傷、変形の修行と機能回復を目的とするものだ。その技術を応用してはじまったのが、美容整形外である。

顔にはバランスがあり、手術に向く顔、向かない顔がある。しかし、儒かるから本人が希望すれば医者は何もいわずに手術をする。

儲けるだけの美容整形

病気や怪我をしたわけではなく、ただ鼻を高くしたい、胸を大きくしたいだとかために手術をするのだから、はっきりいって医者ではないという声もある。医療のためには何の役にも立っていないという声もある美容整形医などは、医師免許を難奪するべきだなどという人までいるようだ。今一番稼いでいるのが、美容整形の開業医や病院である。

女性の美しくなりたいという願望は底知れず、どんなに金がかかっても、親からもらった顔や体がメスで切り刻まれても平気なようだ。その恐ろしい感性のために美容整形外科などという、とんでもないものがはびこるのだ。

とにかく美容整形は健かる。しかし不可欠の存在ではないから、客集めの努力をしなければならない。だから、やたらに広告を出す。絶えず名前を出して客の脳裏に刻み込ませておかないと、いざ整形をしようと思い立った時に足が向かない。医療ではないから保険はきかない。手術料などは医者の思うままに設定される。鼻を高くする手術などは、手術としては簡単なものであるが、二十万円から三十万円もする。

昔、脱税で摘発された高須クリニックは、マスコミで名を売って成功した代表例だが、それを見てほかの美容外科医も同じようなことをはじめた。ひとたびマスコミなどに名前をのせて知名度が増せば、客は日本全国からやってくる。だから彼らは金をばらまいても、自分の名前を売ろうと必死になる。マスコミへの付け届けを怠らず、週刊誌やテレビに自分のレギュラーコーナーを持たせてもらってPRに余念がないという。

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