妊娠後の死産を増やすある産婦人科の話

公開日: : 最終更新日:2015/10/08 医療に関する記事

地方都市の近郊にある土着の病院で、親子代々がお産するので有名だった。先代の死後、二流私大を出た息子が病院を継いだ。彼はポルシェを乗り回し、若い看護婦を次々に愛人にしていた。関東にあるベッド数五十床ほどの産婦人科病院は、先代が元気な時はそれなりの医療制がとれていた。

この病院では、産婦が産気づくとすぐに分焼室に送り込まれる。しかし人手不足からか看護婦が付き添っているわけではない。だから、陣痛がはじまった産婦が自らブザーで呼ばないとやってこない。
地元の医師会では、父親に甘やかされて育った今の院長は、多額の寄付をしてやっと大学に入り、二度目の受験で国家試験に合格したものの、不正で受かったと噂されていた。

ある産婦がブザーで呼んだところ、入ってきた看護婦が産婦を見てあわてて院長を呼んだ。彼が分焼室に入った頃にはかなりの出血があったという。産婦は意識がなくなり、あとで死産だったと説明されたそうだ。彼の話は、胎児の内臓に異常があり、そのため胎内で既に死亡していたというものであった。死産の事例は多く、産婦の一人が院長に強く説明を求めた。

人工分焼では、分焼までの経過観察を厳重に行わなくてはならない。また突発的事態に対処するため帝王切開なども考慮し、スタッフを揃えておかなくてはならない。人手不足から分競を管理して、ベッドの回転をよくしようとしたのではないかと思う。その病院の医療体制があまりにずさんだという人々の声に、医師会を通じて韓国が行われてらしい。

国公立病院の職員食堂の事情

だいたい、うちの大学はどの学生食堂にしてもまずいですよ。この前、青山学院の学食で食べたけど、まるでカフェテリア。味ももちろんだけど、きれいな女の子もいたりで、別世界でしたなどと、うらやましがる職員も出てくるという。

国公立病院の職員食堂は、まずさを競い合っているかのようだという声まであるようだが、おかずがチクワの天ぷらだけというメニューがあるようだ。病院食では大差ないが、病院内のレストランで充実しているのは慶応病院だという。ここには規模も大きく近代的な感じのレストランがあり、街の洋食屋並みの味が期待できるらしい。当直以外の医者や看護婦には、病院の食堂で職員用の食事が出される。

医師が、手がすいた時に仲間と連れ立って病院前の寿司屋で上ちらしなどを食べる。こんな時、やっと人間らしい食事にありつけたなあと実感するようだ。患者への対応と研究で、肉体的にも精神的にも疲労している医者に、食事くらい安らぎの時間として楽しませてくれないものだろうかという声は多いようだ。

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